2008年1月14日月曜日

「日本人旅行者に注意呼びかけ」

12月末、アールヌーボーで有名なナンシーの国鉄駅で大変なハプニングがありました。
テロ脅威の現在、世界各国の空港・駅でも自分のスーツケースは責任をもち、どこにでもおかないようにとの注意がなされてるのに、なんと日本人旅行者2人がスーツケースをロッカーに預ける代わり、駅のホームのベンチにとりつけて市内観光に出かけてしまったのです。
その間約2時間、駅では特別チーム(爆弾テロ検査)が出動し乗客に避難するよう警告し、数十本の列車の遅滞が起こる等大変な騒ぎとなりました。運良くこの旅行者のスーツケースは破壊されませんでした。
国鉄は、この日本人旅行者2人に損害代金、8,000ユーロ(約130万円)の罰金を要求する予定と発表しました。
皆さん、旅行の際は、自分の持ち物をどこにでもおかないよう責任をもって行動してくださいね。

(写真はアール・ヌーボー:マジョレルの睡蓮の小型円卓)

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