2008年5月7日水曜日

女の子が生まれると、



















例年になく天気が悪かった4月も終わり新緑のすがすがしい毎日の
5月となりました。
久しぶりにコールマーのシャン・ド・マース公園を散歩。
目下桐の花が満開です。かすかな良い香り。

桐といえば日本の生活文化には重要な木ですが、
日本では街の中ではみられないのではないでしょうか。
ここアルザス。コールマーにはけっこうあります。

昔から「女の子が生まれると、
桐を植えて、嫁入りのときにその木を切って箪笥にする」
といういわれを思い出します。
日本の昔を久々回顧してる私は、古い日本人でしょうか?
心のなごむひと時でした。

きり(桐) Paulownia tomentosa 【のうぜんかずら科きり属】  
中華民国原産